大分のベストビュースポット!?(つぼ☆) [九州・週末日帰りドライブ]
今回のゴールデンウィーク、前半戦は仕事で「ぐったり」、
後半戦は自宅での飲み会を開催したため、
準備と「ぐったり」で、基本、家で過ごしておりました。
しかし、どこへも行かずに家にいると、腐ってしまいます。
ネットの動画とかを見まくっていて、やさぐれたつぼ☆は、
GW最終日の6日、ユッコを誘い、近場のドライブに行く事にしました。
目的地は、以前迷い込んだ、佐伯市(旧本匠村)の佩楯山(はいだてさん)周辺。
その時は「夜のドライブだ!」と意気込んで、
野津から本匠を抜けて、弥生に出ようとしたところ、
車1台分(本当に1台分)の細さの曲がりくねった道がずーっと続き、
舗装されているはずなのに穴が開いていたり、
穴が開いていると思いきや、腐葉土が盛ってあったり
途中が豪雨により赤茶色の泥砂利岩石土が崩れていたり(でも無理矢理通った)
その先の橋が豪雨で流され通行止めになっていて
Uターンができないくらいの狭さの道なのに
無理矢理、車を切り返して涙目になったり・・・
など、とにかく、さんざんな目に遭ったため、非常に印象深かったのです。
今回は、そのリベンジです。
安全を考えて、昼間に出発。
大分市から国道10号を進み、野津町の市街地を過ぎたら、
県道53号へと右折します。
入ってすぐ、狭い道ですが、すぐに片側1車線の広い道になるので
「簡単に行けるじゃん」と油断しますが、
さらに県道53号をどんどん進むと、急に、林道と呼ぶにふさわしい狭さになります。
山は、新緑で若葉がまぶしい季節です。
まさに、ドライブ日和!!
と思っているのもつかの間、うっそうとした山奥感が出始めます。
至る所から道路に向けてわき水が。
(あー!ワックスかけたばっかなのに!!)
そして、道路に積もる落ち葉や泥や土がどんどん増えていきます。
おそらく、軽トラやオフロード車しか来ないのでしょう。
わだちがはっきりし始め、道路の真ん中には、
ある程度の大きさの木(枝ではない)や、岩(石ではない)が目立ち始めます。
さすがに、MINIでは、床下をゴリゴリさせてしまうので、
一回一回、車を停めて、木や岩を取り除きながら慎重に進みました。
ここの路面は、とっても綺麗な方。それでも、崖&ガードレールなし。振り返ると急斜面・・・。
そして、佩楯山の表示に従って、どんどん進み、遂に、山頂へ到着!!
思っていた以上の絶景が目の前に広がっていました。
大パノラマ!!遠くは、佐伯の町、由布岳、大分銀行ドーム、阿蘇山が見えました!!
しっかりと、一等三角点も押さえます。
地理マニアのつぼ☆には、「一等」というところが、たまらないポイントです。
ここには、放送局の中継局や、国土交通省などの通信施設も設置してあります。
主に三重町へと送信しているようで、確かに、三重町がよく見渡せる場所でした。
帰りは、県道35号へと出て、三重町方面へ。
同じく、オフロード並の路面で時々はらはらしましたが、無事下山しました。
三重町の国道326号から改めて佩楯山を見ると、
なるほど、山が、屏風のようにそびえ立って、どこからでも一発で電波塔がわかります。
こうして、今後は、宮崎に行く時とかに、三重町を通るたび、
「佩楯山だなぁ」と思いながら、また、あの悪路のことを思い出しながら、
走る事になるのでしょう。
それが、人生にとって、なんの足しになるのかは分かりませんが・・・。
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