美しい「白水」を見に(ユッコ) [九州・週末日帰りドライブ]
4月になったので、早速お出かけ。
大分に引っ越して、ちょうど2年が経過。
念願だった場所へ行きました。
その筋の人から、「日本一美しい」と言われているところ。
MINIコンバチで、山道をクネクネ、登ったり下りたり。
看板に従ってたどり着きました。
山の空気が清々しく、いち太もスキップで走っています。
駐車場から少し歩くと、見えてきました。
白い!
通称「白水ダム」。白水溜池堰堤。
正式には高さが足りないのでダムではないとの事ですが、
ダムの本には結構登場しています。
でも思ってたよりでかい。向こう岸にいる人を見ると実感できます。
一定の厚さの水が、一定の速さで流れ落ちる様子は、引き込まれるものがあります。
この白い水は止まっているのかな、と思うほど。
特に、堰の両端はいかにも計算し尽くされたような形になっていて、
水の流れに一切の無駄が感じられません。
最近、旅行ガイドでも、よく紹介されているし、
駐車場も広く、トイレもおしゃれなのができていたので、
竹田市はここを観光スポットとして売り出している模様。
ただ、気になる向こう岸や湖面を見るには、また別のルートになるらしいので、今回は断念。
ところで、
ここまで竹田市が作ったらしい看板に導かれてやって来ましたが、
我々は、「『白水ダム』に行きたい」と思いつつ、
途中まで『白水の滝』という看板に従ってきました。
山道では危険な勘違い。
ようやく、『白水の滝』というのが別にあるらしい、と気がついたので、
今度はそちらへ行ってみる事にしました。
お茶屋のある駐車場から結構歩くようです。
こちらは、観光客が割といました。
いち太は、山道を歩くのが好き。
急な階段を登ったり下りたり、ルンルンです。
ルンルン(いち太)
途中、滝がいくつもありました。
そんなところには「滝はまだ先、まだ上」という感じの看板があり、
看板がなければ、ここで納得して帰っちゃう人もいたのでは、と思われます。
10分くらい歩いたでしょうか。
高い高い所にある、大野川の水源。
途中で見てきた滝より、圧巻です。
上に川があるのではなく、湧き水が滝になっているタイプ。
ああ、「白水ダム」と「白水の滝」は別の物だったなあ。
(はくすいと、しらみず、読み方も違ったらしい)
山の空気を思い切り吸って、美しい水を眺めて。
春っていいなあ。
ドライブシーズン開幕の一戦でありました。
初めての所で、匂いコレクションできるのが楽しい!(いち太)
ちなみに。
いち太は山は好きだけど、滝などのザーーっという音が苦手みたい。
耳を開いて目がうつろな、怯えた顔になっています。
今回も、
白水ダムを目の前にして。
白水の滝にて。
ついでに、過去には、
(左)昇仙峡の仙娥滝。(右)草津温泉の湯畑。
どれも「イヤーー」という顔。
なぜ??
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